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平成5年度 海外損失補償制度調査団

ドイツ~イタリア~ベルギー~フランス

この度、海外損失調査団に参加し、ヨーロッパ諸国を訪問する機会を得る事が出来ました。私にとって初めての海外旅行という貴重な体験を通じ、まさに〝井の中の蛙〟を痛感しました。今回の視察では、ドイツ、イタリア、ベルギー、フランスの4ヵ国、8都市を歴訪しました。印象に残った所を2~3思いつくまま綴ります。

ドイツ、ベルリンにて市により再開発が進められているクロイツベルク地区を視察。街並みは、古風なまま保存され、通りに面しない部分については改良を加える…それがベルリンにおける再開発の手法との事。

また、建物の屋上は花、木等を植えルーフガーデンとして利用しており緑も溢れています。ベルリンには目立った高層建物がなく、建物の高さもほぼ統一されていて街並みが整然として見えます。いかにもドイツらしい重厚さが残る街です。

イタリアは、ミラノ郊外にある新都心開発地区〝ミラノ3〟を視察。総面積155haという広大な敷地に住宅はもちろん市役所、学校、スーパーマーケット、スポーツ施設等この中で生活が全て賄えるような設備が整っており、人は歩行者専用通路にて移動します。昔は、バジーリオという人口400人程度の町であったものが現在は、人口1万人に増加していると言います。全て田であった所を造成し、起伏。池等は人工的に造られています。

ローマ トレビの泉にて
ローマ トレビの泉にて
コインを泉に後ろ向きに投げ入れ
新日の発展を祈願してニッコリ
カンツォーネ鑑賞
ベルギーの首都 ブリュッセルにて
大都市圏庁舎での補償制度研修
ブリュッセルにて
本場ヴェネツィアのカンツォーネを鑑賞
イタリア語の民謡に新鮮な感激
馴染みの「オ・ソーレ・ミオ 」も演奏

フランスでは、パリ。パリではすでに木枯らしの季節であり、道行く人は皆防寒服着用というスタイルです。したがって「花の都パリ」のイメージなく少々残念です。パリは古い物と新しい物が実に上手く調和している街であると感じます。

サン・ミッシェル大聖堂
補償制度研修の終了後
サン・ミッシェル大聖堂を見学
ステンドグラスと巨大パイプオルガン
は印象的

全行程13日間という少々強行日程ではありましたが、どの国もそれぞれに感慨深いものがあり、また認識を新たにしたものです。

歴史、風俗の違いから来る価値観と、長い歴史の中で築かれてきた伝統、文化、考え方等我が国も学ぶべき事、振り返るべき事が数多くあるような気がします。

外国から日本を振り返って見た事により、改めて日本の良さ、住みやすさを実感した旅でもありました。私にとって生涯忘れ得ぬものとなりそうです。