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内部監査実施

平成14年5月24日経営者、品質管理室、総務部の内部監査があった。

チームリーダー 永井次長、メンバー測量部 平井課長、経営者 脇田専務、品質管理室 石堂室長・内田、総務部 坂野参与・津田課長

今回の監査は、メンバーの平井課長が主に質問した。チェック項目は、経営者の責任と人的資源についてであった。

平井
「品質マニュアルにより、品質マネジメントシステムの年間スケジュールが計画されていますが、マネジメントレビュー、およびそのための情報整理について、実施状況を見せて下さい。」
専務
「計画では3月にマネジメントレビューを行う事になっているが、コンサル業務の性質上4月過ぎまでは忙しくて、各部のデータ分析がそろわない状況であるのでまだレビューを行っていない。」
石堂
「マニュアルを運用して初めての年度末でした。3月のレビューが難しい事がわかったので、変更していきたいと思います。」
平井
「ISOの対する認識は、認証を取得する前と比べると後の方がトーンダウンしがちです。組織内の周知徹底、組織全体にわたってISOに対する認識を高める必要があると思います。また、新入社員教育は行われているが、年間計画の全社員対象ISO教育が行われていないのではないでしょうか。このため、全社員を対象としたISO教育を行うべきだと考えます。」
専務
「わかった。すぐに全社員に再認識するようメールする。品質管理室は、各部長、次長宛てに各部のISOに対する教育状況、課題、評価についてのアンケートを実施する事。ISOの理解度試験を6月中に実施する事。これを毎年6月から7月に行うようシステム化する事。幹部会で毎回課題を投げかける事。以上をすぐ対応するよう頼む。」

その日のうちに、全社員に向けて、メールが発信された。

〝当社品質マニュアル第1章1目的を再認識して欲しい。〟

企業は継続していく事が大切である。そのためには、利益を出し続ける事が必要。そのために顧客に愛され、支持され続けなければいけない。このために、高度で専門的な技術とお客様第一の真摯な心の二つが不可欠となる。

~中略~

今後とも強いリーダーシップを発揮し、かつ継続的改善を行っていきたい。

脇田

測量部の課長であるにもかかわらず、専務に対して、内部監査員という立場を認識した態度とそれを受け止めた専務の懐の大きさは、ISOに対する意識の表れと新日のカラーが出ており十分に評価出来ると考える。

品質管理室