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平成15年度 ISO定期審査

定期審査日時
平成15年7月17日(木)
審査機関
高圧ガス保安協会ISO審査センター(KHK)
審査対象部署
経営者、品質管理室、企画部(常滑支店、岐阜支店共)、技術部、事業部

審査機関からの指摘事項

軽微不適合1件、リマーク4件

軽微不適合(技術部)

外注受入検査合格の場合は、請書の確認欄に押印をする事になっているが、受け入れが済んでいるのに押印されていないものがあった。


リマーク1(経営者、管理責任者)

品質文書のレビューを継続的に実施するとあるが、時期、方法についてさらに明確にする事を推奨する。

リマーク2(経営者、管理責任者)

品質マニュアルに法令・規制要求事項も満たす事を明確にコミットメントしておく必要がある。

リマーク3(経営者、管理責任者)

組織内コミュニケーションに社内LANを利用しているのであれば、その事実を品質マニュアルに明確にしておく事を推奨する。

リマーク4(企画部)

補償ミニコミ、ホームページを顧客とのコミュニケーションツールとして活用しているのであれば、その事実を品質マニュアルに明確にしておく事を推奨する。

顧客が当社のマニュアルを見た時、当社の概要がわかる必要がある。この事から、リマーク3、4に関しては、事実やっているのだから顧客へのアピールとして、マニュアルに明記する方が望ましい。

審査機関の総評では、当社のQMSの運用レベルは、良く出来ている方であり、登録の継続には問題はないとの事であった。

審査状況写真審査状況写真

審査状況写真

品質管理室長の総評

システム運用について

当社の品質マネジメントシステムは、登録を受けてから二年経ち、うまくまとめられるようになってきた。であるからして、もう形式的な運用のみでなく、もう一歩踏み込んだISOの活用を考えて欲しい。つまり、ISOを形式的にしか捉えていないような利用の仕方はもう卒業しなければならない。

システム上やらなければいけないから、仕方なく書類を作るのではなく「システムを活用して、より良い成果品を作成し、顧客の満足度を得る」ためにISOを利用して下さい。

是正処置について

クレーム等に対して是正処置は行われているが、その内容に対してもう一歩踏み込む必要があると考えます。

クレーム等に対して単純に対処するのでは、応急処置である。また、原因が外注先にある場合でも、是正処置として、外注先に是正を要求するだけでなく、当社の外注業務管理、成果品管理不足にも原因があった事を反省し、今後の再発防止に努めるというところまで発展していく必要があると考えます。

つまり、是正処置には3段階あり、

  1. 第1段階で応急処置
  2. 第2段階で抜本的な対策
  3. 第3段階で同じ事が起きていないかという水平展開

ここまでやって初めて本当の是正処置といえるのではないでしょうか、各人考えて今後の対策に役立てて欲しいと思います。

品質管理室では、実施状況監査、理解度試験等今後もいろいろ活動、相談を繰り返し、より業務に浸透した、有効なISOにしていきたいと考えていますので、全社員の協力をお願いします。

社員一同、顧客の満足度を高めるため、迅速、ていねい、確実に、業務を遂行し、「豊かで多様な社会の発展」と「地球環境の保全に寄与」するように努力してまりますので、今後とも宜しくお願いいたします。