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小中学校における地上デジタル放送視聴設備について

はじめに

現在、放送されている地上アナログテレビ放送は、2011年7月24日で終了し、全てデジタル放送に移行する予定となっています。また、デジタル放送移行への取り組みを加速させるため、先般、関係省庁連絡会議において「地上デジタルテレビ放送への移行完了のためのアクションプラン2008」が決定されました。

このアクションプランによると、全国の小・中・高等学校等に設置されているアナログテレビを買い換え等にて置換し、地上デジタル放送を視聴出来る環境を早急に整備する事が目標とされております。

一方、地上デジタルテレビ放送を視聴出来る環境を整備する地方公共団体に対して、必要な経費の一部を補助すると共に、地方財政措置を行う施策が講じられている事は、ご存じの通りです。

補助金年度割(3年計画)
年度 21年度 22年度 23年度
補助金額 75億円 150億円 120億円 345億円

地上デジタル放送視聴方法

地上デジタル放送を受信・視聴するためには、一般的に次の3通りの方法があります。

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受信方法 デジタルテレビで受信する方法
(既設テレビをデジタルテレビに交換)
デジタルチューナーで受信する方法
(既設テレビにデジタルチューナーを接続)
ケーブルテレビで受信する方法
(ケーブルテレビ事業者と契約)
アンテナ UHFアンテナ UHFアンテナ アンテナ不要
メリット 鮮やかな画質が楽しめる 費用が小 安定した受信
デメリット 費用が大 標準画質になってしまう ケーブル事業者との調整必要

既存設備のテレビ電波伝送ルート

既設設備では、テレビ電波を以下のルートで伝送しているのが一般的です。

既設設備のテレビ電波伝送ルート

既存設備のデジタル化への対応性

既設の設備がデジタル放送に対応しているか否かの目安は、以下の通りです。現地調査等により非対応と判断された場合には、原則としてデジタル対応のものに交換する必要があります。

デジタルに対応 デジタルに非対応
アンテナ UHFアンテナ VHFアンテナ
ブースター UHF770MHz以上 UHF440MHz以下
同軸ケーブル
(アンテナ線)
S-5C-FB,S-5C-FBL等 5C-2V,7C-2V等

校内LANの活用

同軸ケーブルを使用したテレビ放送の配信は、従前から行われてきた方法であり信頼性も高いものです。しかし、情報の共有化あるいはデータの整理・保管をネットワークを介して行っている昨今では、LAN整備を計画・構築している場合も少なくありません。

実は、校内LANを利用して、テレビ放送を各教室に配信する事が出来ます。詳しくは、弊社建築設計部までお問い合わせ下さい。