河川を横断している道路、鉄道の脇には、「一級河川庄内川」などの標識が出でいるのを見た事があるでしょう。でも、必ずしも大きな河川が一級とは限らなかったはずです。ではなぜ小さな河川でも一級河川なのでしょうか。
一級河川庄内川標識
河川の等級は、河川法上、河川の管理者によって一級と二級の2種類に分けられています。
一級河川は、国土交通省の管理で全国109水系(河川数13,955)あります。二級河川は、一級水系以外で都道府県が管理するもので全国2,718水系(河川数7,052)あります。
では、この水系(すいけい)とはなんでしょうか。
降った雨が集まり河川となります。この河川が合流してだんだん大きくなり、河口まで達する網状の一連を「水系」といい、この水が集まってくる範囲を流域(りゅういき)と言います。このような関係上、一級水系は、上流どこまで行っても一級で、二級水系は、どこまで行っても二級となります。
つまり、一級水系の上流では、河川がいくら小さくなっても一級河川となっているわけで、河川の大きさには関係がないのです。そして、一級河川の上流に二級河川がくる事はないのです。
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