堤防の各部分にはいろいろな名称がついています。裏法部(うらのりぶ)と表法部(おもてのりぶ)に分けて説明します。
堤防天端(ていぼうてんば)は、河川管理用通路として使用されますが、一般道路としても利用されています。堤防の法先(のりさき)を保護するために堤脚保護工(ていきゃくほごこう)、堤脚水路(ていきゃくすいろ)および犬走り(いぬばしり)が設けられています。この犬走りは、堤防の中腹に設けられている小段(こだん)とは区別されています。

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| 堤脚水路、堤脚保護工 および犬走り |
堤防裏法面および小段 |
表法部は、堤防部、高水敷部および低水路部に分けられます。堤防部を保護するために設置されている護岸を高水護岸(こうすいごがん)といい、低水路部を保護するために設置されているものを低水護岸(ていすいごがん)と言います。また、高水敷幅が狭い場合で、堤防部と低水路部を一体的に保護する場合の護岸は、堤防護岸(ていぼうごがん)と言います。

堤防表法面(高水護岸)および高水敷