平板測量とは、設計(計画)・管理等の為に地形図を作成する測量を言い、次の用具を使用して行います。
| 平板 | 平板(図板、測板)大きさはふつう40cm×50cmの合板。 |
|---|---|
| 三脚 | 平板の裏の小穴に頭部にある取り付け用の螺子をいれ締め付け螺子で固定し、水平と位置の調整を行う。 |
| アリダード | 平板上で目標を視準して方向と距離により図上に目標点を展開する。 |
| 求心器 | 図上点と地上の測点とを、鉛直線上に一致させる。(縮尺により下げ振りを使用する。) |
| 測量針 | 図上の測点に刺し、アリダートの定規をあてて使用する。 |
| その他 | 巻尺・ポール・三角スケール等。 |
測量は3名で行い、各作業者の作業内容は以下のとおり。
平板上の展開した目標点間を結線し、地図記号を記入して図面を作成する。
平板測量は、作業者の熟練度が地形図の精度・見栄えを大きく左右する。しかし近年、純粋な平板測量は殆んど行われなくなった。理由としては、CADデータを必要とする事が多くなったため、電子平板(現地で使用出来るパソコン)を使用すれば、光波測距儀のデータをリアルタイムに取り込み、現地で作画・編集作業が可能となったためと考えられる。また、作業内容により光波測距儀のデータを持ち帰り社内で処理する事も行っています。