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水準測量

水準測量とは、一定の路線中の水準点の高さを定期的に測定し比較を行う業務です。今回の業務は、全長180kmの路線観測を2班に分けて7月から3ヵ月かけて行いました。

観測手と交通整理員

班の構成と役割は以下の通りです。

観測手 1人 観測(標尺の目盛りを読み取り、記録する)
器械手 1人 器械の運搬、設置、標尺手への指示等
標尺手 2人 標尺の運搬、設置
交通整理員 2人 安全確保

観測は、1日に3~4kmの往復観測を午前と午後に分けて行い、往と復の観測値の差が定められた制限内に納まっているか確認した上で次に進みます。しかしこの制限というのが非常に厳しいもので、1kmの観測で2mmまでしか許されません。当然、制限内に納まらない場合は納まるまで再測を繰り返します。※再測の原因は、観測者が未熟な場合が多い。

標尺手と交通整理員

この業務は真夏の猛暑の中で行ったため、皆かなりイライラし熱くなっています。

ただ観測手は、上記の通り観測が役割なので、重い器械を運ばなくてもいいなど好待遇を受けています。そのため再測という器械手、標尺手の苦労を無駄にする行為は許されるはずもなく、あまりに再測を繰り返すと器械手、標尺手から冷たい視線を浴びせられ、猛暑の中1人だけ非常に寒い思いをする事になります。

観測当初は、観測値の差が制限内に納まらず頭を痛めました。しかし、アレやコレやと試行錯誤の末、再測の原因は「早く進めなければ」という焦りから来るものだと気付きました。これは水準測量に限らず、全ての業務に共通して言える事だと思います。

今後は、我社の品質方針である「迅速」「ていねい」「確実」を肝に銘じて努力して行きたいと思います。