工事測量とは、一般的に民間ゼネコン等の工事現場における基本的な測量があげられます。
現場によって作業内容は異なりますが、最近携わったインターチェンジの建設現場の基本測量業務について説明します。
今回の業務では、基準点の点検、新点の設置、中心線の点検、引照点の設置、水準点の設置を行いました。
既設基準点(2、3級)の基準点を点検し、4級基準点を中心線および用地幅杭附近に設置する。実際の作業としては、工事前の測量が前提条件なので、もちろん急峻な山がほとんどであるが、基準点の選点作業が最大のポイントだと思います。
現地の中心線点検後、その中心線は工事で飛ばされてしまうので、工事の区域外に逃げ杭という引照点を設置しなければなりません。今回のような場合は、元の位置に戻す作業が容易に出来るようにします。引照距離を20mなどにすると間違えにくいです。
工区内に高さの基準点を設置する作業で、通常は3、4級の精度を有します。通常は、施工する構造物近くの強固で飛ばされない場所に設置するが、そのような場所が無い場合は、強固な杭を打って設置します。
工事測量は、非常に多岐に渡り工種もさまざまであり、測量技術者としての応用力と判断力が必要だと実感しました。