今回の業務は、用地境界について管理移行に伴うコンクリート杭等による境界杭設置および管理用図面作成であるが、ここでは管理用図面作成について主眼をおいて説明します。
本業務における図面作成は、CADにて作成するため、図面の着色、色分けはCAD上で作画するペンを区別する事で線種および文字の色分けをし、用地の権利別着色はパソコン画面上で範囲選択による着色で処理しています。
このCADデータを、インクジェットプロッターにてマットフィルムおよび上質紙にカラー出力した図面と、発注先の指示によりDXFおよびDWGに変換しMOに書き込んだデータを納品しました。
事業用地管理図の一例
当社では現在、マットフィルムにカラー出力した図面を納品しています。ただ、発注者が納品部数以上に図面を必要とした場合は、マットフィルムから青焼したものを提出しているが、これでは色分けの区別がしづらいく、上質紙にカラー出力した図面のカラーコピーでは経費がかさんでしまう。そんな時のためにMOによるCADデータの納品も行っていますが、ここで現時点での課題が浮かび上がってきます。
当社の測量ソフトで作成したCADデータを他のソフトで開けるように変換しますが、範囲選択して着色した部分が変換後のデータに反映されないなど一部問題が生じます。
電子納品について自分たちがまだ知識不足という状況もありますが、同じソフト間でないと上手くデータのやり取りが出来ないという状況は、電子納品が徐々に拡大している現在において大きな課題であると思われます。
今後のCADデータ変換フォーマットの共通化が待たれるところです。